M&A用語集

ターミナル・バリュー

【読み】たーみなるばりゅー

ターミナル・バリューとは、DCF(ディスカウント・キャッシュ・フロー)法で企業価値を算定する際に、事業計画の最終年度以降に生み出されると見込まれるフリーキャッシュフローの現在価値を指します。
日本語では「永続価値」「継続価値」「残余価値」とも呼ばれます。
この値は、割引率やキャッシュフローの成長率の設定によって大きく変動するため、仮定の妥当性を慎重に検討する必要があります。実際の評価では、ターミナルバリューが全体の事業価値の大部分を占めることも多く、非現実的な前提が使われていないか注意が必要です。
基本的な計算式は: 最終年度のキャッシュフロー ÷(割引率-永久成長率)

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