松岡本日はよろしくお願いいたします。
全員よろしくお願いします。
松岡改めて、まずは自己紹介からスタートできればと思います。
萩原株式会社西和物流の、萩原です。よろしくお願いします。
松岡・細田よろしくお願いします。
細田株式会社M&Aフォースの細田です。改めてよろしくお願いいたします。
松岡M&Aフォースの松岡です。よろしくお願いします。
萩原・細田よろしくお願いします。
松岡まず僕がテレアポする形で、飛び込みで萩原さんにアポイントをいただいて、お会いさせてもらったんですけど。そのときの状況といいますか、僕がいきなり飛び込みで来て、どう思われましたか?
萩原結構、ゴリ押しな感じ。(笑) 「はいはい、出ました」みたいな感じだったのですが、「(会社に来ても)いいよ」ということで、なんとなく来てもらったんです。そこで話をしたら、なんと下の名前が一緒だった。「リョウスケ」で。でもそこを、すごく押してくるんですよ。(笑)
細田新しい営業手法ですね。(笑)
萩原そして、(松岡さんが)熱意であったり、いろんなことを言ってくるものですから。じゃあ僕も、勉強してから一緒にやりましょうか、みたいな話からスタートしたのがもう4年半とちょっと前のことになります。
松岡懐かしいですね。
萩原本当にね。
松岡M&Aの良さといいますか、(M&Aを)グループとしてやっていく理由も含めて、教えていただけますか。
萩原まず、M&Aで一番いいことは「時間を買える」ことですね。今の状況まで、(年商を)100億くらいまでにしようと思ったら、多分もうすでに僕は死んでいると思うんですよ。普通にやっていたら。それが一つと、やっぱり従業員の幸せですね。(M&Aをすると)人材が増えるでしょう。M&Aをしていくと、やっぱり光る人がいるんですよね。輝く人たちがいて、その人たちが仲間に入ってくれるという。ですから、人ですよね。人がこうやって集まってくれるということ(がM&Aの良さだと思います)。
松岡今までで、一番苦労というか、悩んだ案件はありましたか?
萩原美容会社のaile。
松岡あれは思い出深いですね。
萩原むちゃくちゃね。当然、異業種だし。僕、だって細田さんに、一回難しいかもって(伝えました)。
細田一回お断りされましたね。
萩原悩んで悩んで…ね。
松岡本当のことを言うと、私も(難しいんじゃないかと思いました)。西和グループの運送業のイメージも変わるじゃないですか。会社のイメージが美容業を持っていたら(変わる)。ということで、提案させてもらったんですけど、進めていく中で、私もこっち寄り(難しいという意見)になってきて。異業種だし、止めておいたほうがいいんじゃないかな、って。
細田めちゃくちゃ怒られたんですよ。細田さんは成約することしか考えていないんじゃないかと。数字とか成績のことしか考えていないと。私は私になりに考えがあって、できると思ったんですよ。絶対に。aileが西和グループに入るといいなという思いは、最初から変わらなかったので、(松岡さんに)「一緒に萩原さんのところに行こうよ」と言って。
萩原もう僕の中では、(引き受けられないので)申し訳ないな、みたいな気持ちがあったんですけど。考えていくと、aileの社長たちとも一緒に仕事がしたいなと、やっぱりどこかで思っていたので。そこから派生して、医療まで行って。
松岡クリニックを立ち上げられたんですよね。
萩原美容室から徒歩10秒の所に、(クリニックを)2店舗出して。美容室に行った後に、クリニックに行ける流れをつないでいって、お客さんにいいサービスを届けられるようにと。そうやっていくと、やっぱりすごくよい結果になって。(クリニックで)お医者さんを雇うということは、薬を扱うんですよね。その薬を扱うのにも、うちの辰巳運輸にすでに医薬倉庫があったので、薬を扱えるんですよ。
松岡ドラッグストアもされていましたもんね。
萩原薬には強いので、繋がっているんですよね。
細田繋がっていくんですよね。
細田それでは、ちょっと手前味噌になってしまうかもしれないのですが、なぜ萩原さんがM&Aフォースを選んでいただけたのか。今、世の中にはM&A仲介業というのがたくさんありますが、大手仲介業もあれば、新しくできた当社のような会社もあって。そんな中でも当社を選んでいただける理由、良さみたいなものを教えていただけますか。
萩原「安心」ですよね。
細田ありがとうございます。
萩原安心とか、信用とか。そういうところが大事なのと、安心の中にも、任せられるというか、一緒に進められる、寄り添える、言いたいことを言える。「松岡くん、こんな話が来てるんだけど、どう思う?」とか。「これに対してどう思う?」とか、いろんな話、相談事ですよね。信用があるから、そういった話ができるので。それが一番の(理由です)。
松岡今、萩原さんが言ってくださったんですけど。言いたいことを言えるって、僕はすごく大事だと思っていて。M&Aって、コンサルタントと経営者という立場上、進めていくとお互いに気を遣う部分が出てくると思うんですけど。萩原さんも、もちろん遠慮なく、私に言いたいことを言ってくれますし。私も「これは違うんじゃないか」「こういう見方ができるんじゃないか」というのが素直に言えますし。こういう関係ってすごく大事かなという風に思います。
萩原やっぱり、M&Aの仲介会社の営業の方は、みんな忙しいですから。M&Aが終わった後は、それで終わりなんですよね。
松岡仲介業はそうなってしまうことが多いですね。
萩原これって、経営者サイドからすると、やっぱりさみしい。僕ら(西和物流とM&Aフォース)の中では、それはないじゃないですか。
松岡一緒にお客さんと成長していく。西和グループさんも、40億から100億までになったという成長過程を一緒にやっていくというのが、僕らコンサルタントの醍醐味。一番楽しいところなので、そこをうちの会社は大事にしていこうかなと思っていますね。
松岡本日はありがとうございました。
萩原ありがとうございました。
松岡それでは、最後に私もお伺いしたいのですが、西和グループさんとして今後の展望だったり、目標があればお聞かせいただければと思います。
萩原そうですね。西和グループとしては、2030年までに、年商150億の企業にしたいなと。そこにたどり着くまでには、当然ですけどM&Aの戦略を前面に出して。僕らグループには「日々感謝」という理念がありまして、それに基づいて従業員さん全員が幸せになれればいいなと思います。逆に、M&Aフォースさんの展望、目標は?
細田M&Aフォースは、先ほども申し上げたかもしれないんですけれども、1社でも多く西和物流さんのようなリピーターを増やしていきたいなと思っています。
松岡その先に、我々の売り上げや目標は付いてくると思っていますけど。まずは、やはりこの関係性を1社でも多くの方々に見ていただいて、同じように、一緒に成長していく企業であったり、一緒に「譲渡してよかった」と言えるような方々を1人でも多く増やしていきたいなと思っています。それでは、本日は対談という形になりましたが、ありがとうございました。
萩原こちらこそありがとうございました。
細田ありがとうございました。
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