レコフの評判・口コミは?M&A仲介・FAサービスの特徴や費用相場を解説

レコフは、1987年に設立された老舗の独立系M&A助言会社です。M&A仲介のほか、FA(ファイナンシャル・アドバイザリー)のサービスも提供しています。
本記事では、レコフの評判・口コミや特徴、費用相場、成約事例まで、オーナー経営者が知っておきたいポイントを網羅的に解説します。
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株式会社レコフの基本情報

まず、レコフがどのような会社なのか、基本的な情報から見ていきましょう。会社の概要や事業内容、M&A業界における歴史的な立ち位置を知ることで、企業としての信頼性や専門性を理解できます。
会社概要
株式会社レコフは、30年以上の歴史を持つ、日本におけるM&Aアドバイザリーのパイオニアです。東証プライム市場に上場しているM&Aキャピタルパートナーズ株式会社のグループ企業であり、安定した経営基盤を持っています。
レコフの基本的な情報は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社レコフ |
| 設立 | 1987年12月10日 |
| 代表者 | 代表取締役 中村悟 小寺智也 |
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー38階 |
| 親会社 | M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(100%子会社) |
| 従業員数 | 約50名 |
情報引用元:株式会社レコフ「企業情報」
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社「事業内容」
事業内容
レコフの主な事業は、企業の成長戦略や事業承継を支援するM&Aアドバイザリー業務です。戦略の立案から実行、M&A後の統合プロセス(PMI)まで、一貫したサポートを提供しています。
具体的なサービス内容は多岐にわたります。
| サービス分類 | 具体的な内容 |
|---|---|
| M&A戦略立案 | 経営課題のヒアリング、市場分析、最適なM&A戦略の策定支援 |
| M&A案件創出・実行 | 譲渡・買収候補先の探索と選定、初期的なアプローチ |
| エグゼキューション支援 | 企業価値評価(バリュエーション)、交渉支援、デューデリジェンス(DD)のサポート |
情報引用元:株式会社レコフ「サービス」
沿革とM&A業界における立ち位置
吉田允昭氏は、流通・化学・電機・クロスボーダーなど幅広いM&A案件を経験した後、山一證券を退社し、1987年12月にレコフを創業しました。社名のRECOFは、徹底した調査を意味するRE(リサーチ)と、M&Aと深く関わるCOF(コーポレートファイナンス)を組み合わせたものです。
洋風の名前でありながら、同氏が目指したのは日本の風土に根付いたM&Aでした。企業文化を尊重し、創造的な提案によって経営者の思いをつなぐことが、日本的M&Aの本質だと考えているためです。
創業当時、日本のM&A件数は現在に比べて少なく、専門会社も限られていた時代に、レコフは少人数で続けるか企業として拡大するか迷いながらも、若い人材が挑戦できる場にしたいと考え、成長の道を選びました。
吉田氏は、M&Aに携わる人が企業の切実な悩みに耳を傾け、M&Aという手段で解決に寄り添いながら、日本経済を支える企業の成長と変革を陰で支える存在であり続けてほしいと考えています。
情報引用元:株式会社レコフ「レコフの歴史」
レコフの評判・口コミを徹底分析

M&A仲介会社を選ぶうえで、実際にサービスを利用した顧客や関係者の声が重要です。本章では、レコフに寄せられる評判や口コミを分析します。
評判・口コミ1. 各企業の状況に応じた丁寧なサポート
レコフに関する評判で目立つのは、担当者の手厚いサポートと誠実な人柄です。M&Aは経営者にとって人生の大きな決断であり、プロセスも複雑なため、不安を感じる方も少なくありません。
レコフの担当者は、経営者の心情に寄り添い、客観的な視点から丁寧に選択肢を示してくれるという声が多数聞かれます。
| サポート面に関する評判 | 詳細 |
|---|---|
| 書類作成のサポート | 専門的な知識が必要な書類準備において、担当者がヒアリングを基にほとんどの草案を作成してくれたという声があります。 |
| 親身な対応 | 顧客の立場や思いを深く理解し、精神的な支えとなってくれたという評価も多く見られます。 |
| 業界への深い理解 | 担当者が業界の動向や専門知識に精通しており、的確なアドバイスを受けられたという評判も寄せられています。 |
評判・口コミ2. 営業に対する積極的な姿勢
一方で、レコフの営業活動に関しては、「営業電話や手紙(DM)が届く」といった声も散見されます。これは、事業承継の課題を抱える可能性のある企業に対して、積極的にアプローチを行っているとも言えます。
| 営業活動に関する評判 | 考えられる背景 |
|---|---|
| 営業電話 | M&Aの潜在的なニーズを持つ企業をリストアップし、電話でアプローチしている。 |
| 手紙(DM)の送付 | 親会社であるM&Aキャピタルパートナーズのグループネットワークを背景に、幅広い企業へアプローチしている可能性がある。 |
| 個人名での送付 | 担当者の顔が見える形にすることで、安心感を与えようとする意図があるかもしれないが、一部では不信感につながるケースもある。 |
積極的な営業姿勢は、自社では気づかなかったM&Aの可能性を知るきっかけになる側面もあります。もしアプローチが不要な場合は、その旨をはっきりと伝えることが重要です。
レコフの評判から見る特徴

顧客からの評判や口コミを総合すると、レコフのサービスにはいくつかの際立った特徴が見えてきます。本章では、同社の強みとなっている4つのポイントを解説します。
1,000件以上の成約実績で培ったノウハウを活用
レコフは創業以来、1,000件を超えるM&Aを成功に導いてきました。この豊富な実績は、単なる数字以上の価値を持ちます。
多様な業界や規模の案件を手掛ける中で蓄積されたノウハウが、あらゆるM&Aの局面で活かされています。
| 実績がもたらす価値 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 課題解決能力 | 過去の類似案件から、最適な解決策を迅速に提案できる。 |
| 交渉力 | 相手方との交渉において、有利な条件を引き出すための戦略的ノウハウを持つ。 |
| リスク管理 | M&Aプロセスに潜むさまざまなリスクを予見し、事前に対策を講じられる。 |
| 円滑な進行 | 複雑な手続きをスムーズに進めるための実務的な知見が豊富にある。 |
約2万社の顧客基盤から顧客のニーズを抽出
レコフは、約2万社にのぼる広範な顧客基盤を保有しています。このネットワークが、最適なマッチングを実現するための大きな力となるのです。
- 多様な選択肢: 広いネットワークの中から、自社の経営戦略や企業文化に合致する相手先候補を探し出すことが可能
- 迅速なマッチング: 豊富な候補先リストを持つため、スピーディーに相手先を見つけられる可能性が高まる
- 非公開案件へのアクセス: 一般には公開されていない優良なM&A案件情報にアクセスできる機会もある
M&Aが検討しやすくなるよう着手金を無料に設定
M&A仲介を依頼する際、初期費用として着手金が必要な場合があります。
しかし、レコフでは、着手金を無料としています。これにより、経営者は初期コストの負担なく、M&Aの検討を始めることが可能です。
着手金無料の料金体系は、レコフが自社のサービスとマッチング能力に自信を持っていることの表れでもあります。M&Aが成約に至らなければ報酬が発生しないため、本気で顧客の成功を追求する姿勢がうかがえます。
経験豊富なアドバイザーが企業価値の最大化を支援
レコフの強みは、経験豊富なアドバイザーの専門性にもあります。組織は、業界知見を深掘りするカバレッジグループと、エグゼキューションサービスを専門とするCFD(Corporate Finance Division)に大きく分けられているのが特徴です。
この分業体制により、各分野の専門性を高め、顧客に対して高品質なサービスを提供しています。
M&Aコンサルタントは、データだけでなく、経営者の思いや企業の文化といった定性的な側面も深く理解しようと努めています。こうした姿勢が、最終的に企業価値の最大化につながると考えられているのです。
情報引用元:株式会社レコフ「レコフが選ばれる理由」
株式会社レコフ「チーム・グループ紹介」
レコフの料金体系・費用相場

レコフのM&A仲介手数料は、成功報酬を基本としています。本章では、具体的な料金の種類と計算方法について解説します。
| 手数料の種類 | 支払いのタイミング | 金額・計算方法 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 相談料 | – | 無料 | M&Aに関する初期的な相談は無料です。 |
| 着手金 | 契約時 | 無料 | 安心してM&Aの検討を開始できます。 |
| 中間報酬 | 基本合意契約(MOU)締結時 | 成功報酬の10% | 最終契約に向けた独占交渉権を確保する段階で発生します。 |
| 成功報酬 | 最終契約(DA)締結時 | 成功報酬の90% | M&Aが成約した際に発生する主要な報酬です。 |
成功報酬の計算には、レーマン方式が採用されています。これは、取引金額に応じて手数料率が変動する計算方法です。
レコフの大きな特徴は、負債を含めず株式価値だけをベースに算出する株価レーマン方式を採用している点です。
| 取引価格等 | 報酬料率 |
|---|---|
| 5億円以下の部分 | 5% |
| 5億円超・10億円以下の部分 | 4% |
| 10億円超・50億円以下の部分 | 3% |
| 50億円超・100億円以下の部分 | 2% |
| 100億円超の部分 | 1% |
※最低報酬額は2,500万円(税別)
多くのM&A仲介会社が負債額も含めた移動総資産を基準にする中、レコフは株式価値のみを基準にしています。これにより、特に負債の多い企業にとっては、手数料を比較的低く抑えられる可能性があります。
情報引用元:株式会社レコフ「料金体系」
M&Aフォースでは業界に精通した専門チームが、貴社の強みを最大限に引き出すM&A戦略をご提案します。 M&Aに関して、少しでもご興味やご不安がございましたら、まずはお気軽に当社の無料相談をご利用ください。 専門のコンサルタントが、お客様の未来を共に創造するパートナーとして、親身にサポートさせていただきます。
『M&A無料相談』を利用してみる →レコフの成約事例

レコフが実際にどのようなM&Aを手掛けてきたのか、具体的な事例を通じて見ていきましょう。顧客の声からは、同社のサポート姿勢や専門性の高さがうかがえます。
顧客に寄り添いつつ客観的な視点で選択肢を整理
株式会社メディステップは「地域全体を病院に見立て、自宅で質の高い医療・介護を受けられる仮想病院」構想を掲げ、訪問看護を中心に成長してきました。しかし、事業拡大に伴い、先行する人件費と約2か月遅れで入金される報酬のギャップから資金繰りが逼迫し、外部資本の導入を検討しています。
やがて異業種シナジーで在宅領域を広げられるパートナーとして、株式会社ユカリアと出会います。そこで株主の助言により、M&Aの専門家としてレコフが参画しました。
候補企業の紹介に加えて、経営者の思考を整理し、仮想病院の実現と顧客・従業員の幸せという意思決定軸を明確化しています。また、膨大な交渉実務の交通整理や緩衝材としても機能し、両社が納得して合意できる環境を整えたことで、迷いなく成長戦略としてのM&Aを決断できたと、メディステップの代表取締役である中村氏は語っています。
情報引用元:株式会社レコフ「寄り添い、客観的な視点で選択肢を整理してくれるアドバイザーが果たした真の役割」
顧客第一のサポートでM&A仲介に対する不信感を払拭
株式会社ネオファーマの代表取締役社長である今泉氏は薬剤師として現場経験を積み、交渉で経営権を得て秋田で薬局を開業しました。14年間順調に成長しましたが、門前病院の閉院が現実味を帯び、横浜へ戻るために事業承継(譲渡)を検討しています。
ところが、別のM&A仲介会社に相場がわからないまま低い評価額を示され、さらに専任契約で動きが取れなくなるなど不信感が募りました。そこで相談を持ちかけられたレコフは、契約面の整理を含めて状況を冷静に把握し、書類対応も寄り添いながら支援しています。
また、要望(人員補充ができ、運営を大きく変えない買い手)に合う候補を提示し、交渉を主導して条件を磨き上げました。結果として譲渡額は当初提示の約3倍に伸び、5月面談→9月決着と決算期にも合わせたスピードで成約しています。
最後まで売り手目線で伴走し、最適な相手選びと条件改善を実現しました。
情報引用元:株式会社レコフ「他のM&A仲介に対する不信を完全に払しょくしてくれたレコフの“サポート力”」
思いを汲んだマッチングで信頼できるM&A相手先企業を発見
氷室氏は看護師として介護現場の質の低下に問題意識を持ち、31歳でライフケアを創業しました。医療・介護・薬剤の3軸で質の高いケアを提供し、資金難や施設開発の壁を乗り越えながら15施設まで拡大しました。
上場も視野に入れましたが、利益優先で“質”が損なわれることを懸念し断念しています。その後「全国展開」と「介護施設の経営ノウハウを広める新事業」の実現には、自社単独では資金面・体制面に限界があると判断し、M&Aを本格検討しています。
複数のM&A仲介会社の中でレコフは、医療・介護領域への理解が表面的な知識ではなく実体験に基づくレベルで、氷室氏の信念や将来構想を深く汲み取りました。短期の成約を急がず、決断まで粘り強く伴走し、条件面でも最後まで妥協せず交渉を支援しています。
売却を終わりではなく次の挑戦につなげるためのブレーンとして機能し、成約後の新会社立ち上げへと道筋をつけた点がレコフの大きな役割でした。
情報引用元:株式会社レコフ「会社の未来を共に考えてくれる 信頼できるパートナーを獲得」
レコフのM&A成約までの流れ

本章では、譲渡・売却と譲受・買収別に、実際にレコフにM&Aを依頼した場合の流れを解説します。
譲渡・売却の流れ
会社の譲渡や事業の売却を検討する場合、基本的に以下のステップで進められます。
- 面談
- 機密保持契約書の締結
- 基礎資料の開示
- 企業評価レポートの作成
- 匿名で候補先へ打診
- 詳細資料の開示
- トップ面談
- 基本的な条件の交渉
- 基本合意書の締結
- デューデリジェンスの実施
- 最終条件の交渉
- 最終契約書の締結
- クロージング
一般的な譲渡の流れは、上記のとおりです。ただし、取引の特性や当事者の事情などにより、上記とは異なる流れとなるケースもあります。
情報引用元:株式会社レコフ「譲渡の流れ」
譲受・買収の流れ
会社の譲受や事業の買収を希望する場合のプロセスは、以下のとおりです。
- 面談
- 機密保持契約書の締結
- 候補企業のリストアップ
- 候補企業の絞り込み
- 候補先へ打診
- 資料開示の依頼
- トップ面談
- 基本的な条件の交渉
- 基本合意書の締結
- デューデリジェンスの実施
- 最終条件の交渉
- 最終契約書の締結
- クロージング
なお、譲渡の場合と同様に、取引の特性や当事者の事情などにより、上記とは異なる流れとなる場合もあります。
情報引用元:株式会社レコフ「譲受の流れ」
レコフは長年の実績と信頼性が評判のM&A助言会社

レコフは、日本のM&A業界の黎明期から市場を牽引してきた、歴史と実績のあるM&Aアドバイザリーファームです。1,000件を超える成約実績と約2万社の顧客基盤を背景に、豊富なノウハウとネットワークを活かした質の高いサービスを提供しています。
着手金が無料であるため、M&Aを検討し始めたばかりの経営者でも相談しやすいのが魅力です。また、担当者の丁寧で親身なサポートには定評があり、経営者の思いに寄り添いながらも客観的な視点で最善の道を提案してくれます。
事業承継や成長戦略の一環としてM&Aを考えている経営者にとって、レコフは頼りになるパートナーとなり得ます。まずは無料相談を利用して、自社の可能性について話を聞いてみてはいかがでしょうか。
M&Aフォースでは業界に精通した専門チームが、貴社の強みを最大限に引き出すM&A戦略をご提案します。 M&Aに関して、少しでもご興味やご不安がございましたら、まずはお気軽に当社の無料相談をご利用ください。 専門のコンサルタントが、お客様の未来を共に創造するパートナーとして、親身にサポートさせていただきます。
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